入院した
1月後半に全身麻酔の外科手術で2週間ちょっと入院した。
入院も手術も初めての体験だったので記録。
病名は右膝外側半月板損傷
12月に2,3回整形外科を受診した。担当の外科医は手術を積極的に考えている様子ではなかった。
日常生活に支障が出ていると訴えると、すんなり手術決定。
担当医と手術日程を話し合い、最短で年明けの1月初旬もしくは1月下旬を提案された。
1月下旬を希望した。9月中旬から12月上旬まで休みなしで勤務していたので、なるべく休みを多く確保したかった。
高額療養費制度
高額療養費制度とは、「支払った額が上限額を超えた場合、その超えた金額を支給する制度。※食事や差額ベッド代は含まない」
のこと。毎月の上限額は加入者の所得水準によって区分される。
高額療養費制度が月を基準に計算されるという↓の知識があったら1月上旬を選択していた。。
月またぎの入院は損!高額療養費制度「自己負担が増える」落とし穴 | 知らないと損する!医療費の裏ワザと落とし穴 | ダイヤモンド・オンライン
今後、手術の日程を調整できる余裕があれば月をまたがないようにしたい。
限度額適用認定証
退院するまでに限度額適用認定申請書を病院窓口に提出すれば、退院時に高額療養費制度が適用された金額で精算できる。
自分の場合、その申請書は用意していたけど提出するタイミングを把握していなかったので、退院時に3割負担の金額を支払った。
あとで気が付いたけど限度額適用申請せずに3割負担のままクレカ払いするとポイント貯まる。
持ち物
- 着替え4日分
- 業務用PC & 私用PC
- モバイルWi-Fi:病棟のWi-Fiは1日30分の使用制限があったので本当に助かった
- スマホ充電器(コード長め):病床のコンセント距離がある位置にあったので長めのコード持っててよかった
- カナル式イヤホン:耳穴をぎゅうぎゅ詰めにするので雑音を聞きたくないときに便利
- 耳栓:大部屋に入ったので持ってきていてよかった。
- シャンプーせっけん:病院の風呂には用意されてない
- 吊り下げフック付ポーチ:無印のやつ。出張用に使っていたのをそのまま持って行った。壁に吊り下げられたのでいちいちかばんに出し入れする煩雑さがなくて便利だった
環境
- シャワーは2日に1回。こちらが希望すれば毎日でも可能だが、ほぼ一日中運動することがないので1回/2日でも我慢できる
- ごはん:まあまあ美味しい。入院患者向けに調理されてるので塩分・カロリー控えめ。
- 買い物:1階窓口のフロアにコンビニ(デイリーヤマザキ)があった。駅構内のキオスクくらいの規模だが入院生活で必要そうなのはほとんど揃っていた。
- 入院セット:入院前に看護師さんから案内される。手術の際はここでレンタルしたパジャマを着用必須なので最低1日はレンタルしなければならない。530円/1
- 洗濯と乾燥機はビジネスホテルなどに置いてあるものと同じ。コイン式
- テレビ:ベッドにひとつ設置されている。プリペイドカード式。見ないかと思っていたけど入院中に冬季五輪が始まったのでカード買った。
- 冷蔵庫:プリペイドカード式。テレビの計算機と連動している。使わなかった
- 病室:1部屋4ベッド。入院前に壁付ベッドと壁無ベッドが選択できる。壁付を選択したが壁というよりパーティションだった。あまり意味がなかった。
ベッドの仕切りはカーテンだけなので、生活音は文字通り筒抜け。ちょっとした咳にも気を遣う。 - 入院してくる患者はほとんど高齢者。痴呆気味の人も多い。夜中の間ずっと叫んだり騒音を立てて看護師にかまってもらおうとする。
入居していた部屋の向かいは個室だったが隣の部屋の騒音は筒抜けだったと思う。